女性用ピンクバイアグラ|フリバンセリン

女性用のフリバンセリン(ピンクバイアグラ)

男性用バイアグラが発売されてから16年経過しました。次は、女性用のバイアグラと言われる「フリバンセリン(ピンクバイアグラ)」が、後天性・広汎性の性的欲求低下障害(HSDD)の症状改善に有効と、米国食品医薬局(FDA)に承認されました。

女性用ピンクバイアグラ|フリバンセリン

ピンクバイアグラと言われるこの薬は、ドイツの製薬メーカーが「抗うつ剤」として開発されたお薬です。
抗うつ剤としての効果は今ひとつでしたが、副作用として性欲を促すドーパミンの分泌を促進し、性的欲求を高める効果が見られたのです。バイアグラと同じく偶然の副作用から開発されたされたのが、フリバンセリン「ピンクバイアグラ」なのです。

a1フリバンセリンを服用した結果、性行為の回数が増えセックスレスがなくなる性欲の上昇が確認されました。

「今まで、セックスレスに悩み、結婚生活さえ危機となっていた事が嘘のように、夫との夜の営みが復活して親密度がアップしました」と感想を述べています。

特に閉経後など、性欲がなくなってパートナーとの関係がぎくしゃくしてしまった女性には朗報といえそうです。


バイアグラとピンクバイアグラの違い

バイアグラは、直接性器の血流を増加させることで効果を出しますが、「フリバンセリン(ピンクバイアグラ)」は、女性の性欲に関わる神経伝達物質である「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」を多く出すよう脳に働きかけることで女性の性的欲求を高めます。

バイアグラやジェネリックのバイアグラ(シルデナフィル)が男性器への効果を発揮するのに対して、フリバンセリン(ピンクバイアグラ)は女性の性欲そのものを刺激する働きがあるということになります。バイアグラは性行為の直前に服用しますが、フリバンセリンは毎晩服用するといった違いがあります。

ピンクバイアグラは媚薬ではないので、服用直後に突然、体がうずきセックスがしたくなるのとはちがいますが、セックスレスが、したくなるように働きかけるお薬の様です。


性欲の強い女性がピンクバイアグラを服用するとどうなる?

ピンクバイアグラことピンクバイアグラは、性欲の無い女性が服用すると、セックスをしたくなるような精神的な信号を正常化させる薬です。性欲旺盛な女性が服用すれば、想像の通り、もっとセックスがしたくなるでしょう。
これが、媚薬効果につながるのか不明です。

媚薬効果があれば、馬鹿な考えを持つ輩が買い求め、飲み物に入れて理性を失わせてものにしようと考えそうです。

しかし、このフリバンセリンは、毎日服用して効果が表れるお薬らしいです。
なので、女性用バイアグラと違い即効性はないようです。


フリバンセリンは、日本で承認されるか?

バイアグラは、米国で承認されてから1年遅れで承認されたので、「フリバンセリン(ピンクバイアグラ)」も1年~2年で承認される可能性はあります。
アメリカで承認されたフリバンセリンですが、色々と話題になっているので、中国産の偽物が出回らないことを祈ってます。

フリバンセリンが個人輸入で輸入できるようになったら、シンガポールや香港、タイから発送のフリバンセリンには、注意しておく必要がありそうです。






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