生活パターンがEDの原因
EDは予防できる。
まず、勃起不全(ED)にならないために、自分の生活パターンを変える必要があります。
◇4回に1回くらいSEXが上手くいかない。 ◇途中でダメになることがある。 ◇朝勃ちするのは、めったにない。 当てはまれば、EDが始まっています。 | |
◇ウエスト85cm以上、メタボ気味である。 ◇血糖値が高めである。 ◇タバコを吸う。 ◇毎日飲酒する。 ◇外食が多い 生活習慣病からEDになる可能性があります。 | |
◇スポーツタイプの自転車に良く乗る。 過度なスポーツで血管や神経の障害で起こるEDになる可能性があります。 | |
◇毎日毎日、ストレスでいっぱい。 ◇最近、気分が沈みっぱなしで憂鬱だ。 心因性EDになる可能性があります。 | |
◇抗うつ剤や精神安定剤を服用している。 薬剤性EDになる可能性があります。 | |
◇妻が相手だと勃起しにくい。 心因性EDになる可能性があります。 |
貴方もなり得る、心因性ED
心因性EDは心因により2種類あります。1つ目は現実心因で、日常のちょっとしたことがストレスとなり、それが原因でEDを起こす場合です。例えば、パートナーの女性に「だめな男だね」、「役立たずだね」、「もっと頑張らなきゃだめだよ。」などと言われ、その言葉に敏感に反応し、言葉の衝撃や暴力でEDになったりします。また、結婚生活で奥さんとうまくいかないとか経済的なストレスがあったり、毎日疲れきっている。など自分自身でほぼ原因に見当がつくものが現実心因です。この場合、カウンセリングやED治療薬の服用で簡単に治ることもしばしばです。 |
2つ目は日常生活には特に心理的ストレスはないものの、幼児期の体験や性的トラウマなど過去の出来事が原因となり、心の深層にある原因がEDを起こす場合です。深層心因の場合、大半は無意識ないし意識下の世界に原因があるため本人には見当がつかず、原因の解明までに長期間要し、治療が難しいケースが多いようです。
現実要因
現実の日常生活における心身のストレスや心理的諸要因が原因・誘因
緊張過剰、あせり、過労、睡眠不足、心配事、家庭内不和、経済的困窮、パートナーとの感情的トラブル、性的無知、性的未熟、初体験、新婚初夜、早漏、過去の性交の失敗、失恋、嫁姑問題、性感染症、別居、短小コンプレックス、マスターベーションへの罪悪感、妊娠恐怖、不倫、事故や災難、職場のトラブルなどでEDの原因になっている事。
深層心因
心の深いところの心理的原因・誘因
抑圧された怒り、憎しみ、妬み、不安、愛憎葛藤、欲求不満、幼少時における心的外傷体験、母子分離不全、去勢恐怖、エディプス・コンプレックス(潜在する無意識的な近親相姦欲求)、ホモ・セクシュアルなどでEDの原因になっていること。
加齢によるED
誰でも、遅かれ早かれ年をとると、やがてEDの症状がでてくることは仕方ない事です。これは、年齢が上がるにつれて、血管や神経に様々な障害が起こるためですが、特に動脈硬化による血管障害はその原因のひとつです。加齢に伴うEDは避けられないものの、中高年になってからも勃起機能を維持するためには、普段からEDの原因となりうる病気の予防、生活習慣や嗜好性などに注意することが重要です。実際、80歳を超える方でも健康上に問題がなければED治療を行うことは可能ですので、あきらめずに医師に相談してみましょう。
生活習慣病から起こるED
糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病が原因となり、血管や神経が障害を受けて起こる器質性のEDです。例えば、陰茎を通る動脈の動脈硬化が進むとEDが起こりやすくなります。動脈硬化は全身病の一環と考えられ、生活習慣病と密接に関連しています。そのため、糖尿病、高血圧、脂質異常症、心血管障害など血液循環に関連する生活習慣病を有する方はEDが起こりやすくなるのです。一方、喫煙や過度の飲酒もEDを引き起こす原因と考えられています。 |
糖尿病患者におけるED併発率 | 高血圧患者におけるED併発率 | 脂質異常症患者におけるED併発率 |
糖尿病は、血管や神経などに障害が起こるため、生活習慣病の中でもEDの起こる割合が最も高い疾患になります。糖尿病の進行度によりEDの症状も軽度から重度のものまであります。 | 高血圧は動脈硬化を引き起こす原因の1つであるため、EDの起こる割合が高くなります。また、服用している薬剤がEDの原因となることもあるため、注意が必要です。 | 脂質異常症は動脈硬化の原因であるため、EDの起こる割合が高くなります。 |
神経の障害により起こるED
正常な勃起のためには、神経が重要な役割を担います。神経には脳を含む中枢神経、脳と末梢をつなぐ脊髄神経、身体全体に広がる末梢神経がありますが、性的刺激を受けた脳は、これらの神経を介して、その信号を陰茎に送ります。そのため、いずれかの神経が障害を受けると、脳からの信号が陰茎まで伝わらず、EDの原因となります。
脳出血、脳腫瘍、脳外傷、パーキンソン病、アルツハイマー病などの疾患は、自律神経障害を起こすためEDの原因となりますが、以前はあまり知られていませんでした。最近では、ED治療薬が発売されてからは一般のリハビリテーション病院でも性機能に関する相談を行う施設が増えています。
手術や外傷により起こるED
前立腺がんや膀胱がんの摘出術、直腸がんの切除術などの骨盤内臓器を摘出する手術は、陰茎海面体の血管や神経を損傷する危険性あります。以前は、がんの手術といえば再発を防ぐためできるだけ多くの部分を取り除く手術が行われていました。しかし、最近では手術後の生活を重視して、勃起機能を残すために神経や血管をなるべく残す手術法をとっている医師が多くいます。手術を行う前に医師と十分な話し合いを行うことが大切です。
また、外傷では交通事故などによる骨盤骨折や脊椎損傷がEDの原因としては最も多くなります。外傷の場合、麻痺や神経反射機能の程度によっては時間を要するものの、治癒する場合もあります。特に若い方ではED治療薬の効果も高いといわれています。
その他の原因により起こるED
前立腺肥大症、前立腺炎や精巣静脈瘤などの泌尿器科系の疾患はEDの原因となりえます。
また、排尿状態が悪いことなどが心理的な影響を与えてEDが起こったり、治療薬の一部にEDを引き起こす薬剤が含まれていることもあります。
また、慢性腎不全の方や血液透析を受けている方では、ホルモンが変化したり、全身の動脈硬化や神経障害が次第に進行するためにEDが起こりやすくなります。そのほか、椎間板ヘルニア、脊髄腫瘍、多発性硬化症などの疾患、生まれつきの病気により陰茎の形が性交に適さない場合なども、EDの原因となることがあります。
服用している薬剤によって起こるEDは医師に相談しましょう。
抗うつ薬や降圧剤など、普段服用している薬剤がEDの原因になる場合があります。服用している薬剤がEDを引き起こしている場合があります。
EDになり上う薬剤は、中枢神経や末梢神経に作用する薬剤、循環器系に作用する薬剤、消化管に作用する薬剤などがあります。
EDになり上う薬剤は、中枢神経や末梢神経に作用する薬剤、循環器系に作用する薬剤、消化管に作用する薬剤などがあります。
中枢神経に作用する薬剤でEDが起こるケース
◇解熱・消炎鎮痛剤
◇抗うつ薬
◇抗けいれん薬
◇抗精神病薬(メジャー・トランキライザー)
◇催眠鎮静薬などの向精神薬
末梢神経に作用する薬剤でEdが起こるケース
◇鎮けい薬
◇抗コリン薬
循環器系に作用する薬剤でEDが起こるケース
◇不整脈治療薬
◇利尿剤
◇降圧剤
◇血管拡張剤
◇脂質異常症治療剤
消化管に作用する薬剤でEDが起こるケース
◇消化性潰瘍治療薬
◇抗コリン薬
◇鎮けい薬
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